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創立50周年を迎えて
平成26年12月24日に、永楽交通創立50周年記念と、永年勤続、年間優秀者賞、特別功労者賞、輸送安全マネージメントの表彰式が行われました。表彰式の中で読み上げられた、代表取締役笹川からのご挨拶を抜粋して掲載いたします。
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創立50周年記念、平成26年度永楽交通の永年勤続、年間優秀者賞、特別功労者賞、輸送安全マネージメントの表彰式にあたり、一言ごあいさつ申しあげます。
永楽交通は三菱鉱業(現在の三菱マテリアル)と雄別炭鉱の関連会社として、昭和39年12月釧路、札幌、仙台、東京、福岡に設立されました。
昭和45年雄別炭鉱閉山にともない故笹川八郎が事業を引き継ぎ、今年で50周年を迎える事ができました。これもひとえに永年にわたり関係各位の変わらぬご指導とご支援のおかげだと思いますます。皆様のご厚情に改めまして、心よりお礼申し上げます。
振り返りますと創業当初から「市民の足、いつでも間に合う永楽交通」をスローガンに「タクシー業界の流しの鉄則」を守ってきました。
50年の間に、会社の危機は何度なくおとずれました。その都度、常に零細企業が生き残る道は何か、今やらねばならないことは何かを問いながら事業を追い求めてきました。「市民の足、いつでも間に合う永楽交通」とは、信用、社風、企業理念、などでしょうか。どれも長い期間を通じてやしなわれてきたものであります。
時代の変化の中でそれらを磨いてこそお客様に愛される企業となり、永続することが可能となると考えています。
50周年を迎えるに当たり、一つの節目として感謝申し上げるとともに、ただ単に過去を振り返るだけでなく今後は「過去」を検証し、創業の精神に立ち返って、これからも社会のお役に立てる会社にしたいと考えています。
私たちを取り巻く環境は大変厳しいものが有りますが、50年の歴史を胸に心新たに一層社業の発展に努力を重ねてまいります。なにとぞ今後とも格別のご指導、ご支援を受けたまりますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
永楽交通株式会社
代表取締役 笹川 和男
●式典の様子 | ||
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