お知らせ詳細
2017年(平成29年)4月12日・17日に被災地を訪れました
平成28年4月14,16日に発生した熊本地震で被害にあわれた方達に、心からお見舞い申し上げます。
さて、平成23年3月11日午後2時46分に発生した、東日本大震災から6年がたちます。
4月12日前回同様に常磐高速道路を通り双葉インターにおりました。
前回の視察から5ヶ月が経過しています。
インターに降りると、浪江町は、帰還困難地域のはずだが、帰還解除を待ちきれなく、帰還している家も疎らで、まだまだ事故の影響が多く見受けられます。人の住まない街は、静かで私達の気持ちを複雑にします。
4月17日は、陸前高田市、気仙沼市、南三陸町、女川町、石巻市と北から仙台まで視察しました。
南三陸町さんさん商店街は、本設に移動して営業を開始していました。
出入口が分からず、前回も昼食を頂いた、店主に聞くと、「毎日のように道路が変わるので出入口看板が掛けてもすぐ移動で、掛けれない」とぼやいていました。北地区は復興が進み気仙沼の復興商店街マルシエが近くの新築の店舗に移転して跡形もない状況です。
北地区で感じたことは、前回も記載しましたが、女川の復興です。JR仙石線、JR石巻線の開通により、シーパルピア女川として、オープンし、駅前から女川港が見渡せました。
ただ商店街が整備されても、そこに帰って来る住人の帰還の難しさを感じました。
復興はまだまだ、道半ばです。
6年前の震災の記憶を風化させないように、今後の被災地の情報を更に提供していきたいとおもいます。
被災地の今の姿をぜひ見てください。また、各地の食べ物やお土産物もご紹介しております。被災地にお出かけになられた際にはぜひご利用ください。